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放射線治療を必要とするあらゆる
がん患者さんに、汎用的、効率的、
効果的な放射線治療を。
画像誘導放射線治療(IGRT)と強度変調放射線治療(IMRT)を統合した3次元画像誘導と、独自のバイナリーMLCによる高コンフォーマルな治療を可能にしました。
トモセラピーシステム機能紹介
トモセラピーシステムは、CTスキャナーと放射線治療システムを統合したデザインです。この独特のデザインにより、毎日治療前に行う患者位置合わせの精度を担保し、リング型ガントリーを活用しなが三次元原体照射法(3DCRT)と三次元画像誘導による強度変調放射線治療(IG-IMRT)を行うことができます。
TomoTherapyシステムで照射された放射線は、革新的なマルチリーフコリメータ(MLC)によってガイドされます。この特許取得済みのマルチリーフコリメータは、精度を大幅に向上させ、より細かいターゲッティングを可能にし、患者の腫瘍に合わせて照射される放射線の強度を確実にし、マシンが患者の周りを360度回転することで、重要組織や周囲の正常組織への線量を最小限に抑えます。
TOMOHELICAL™
Continuous Rotational (Helical) Delivery
TomoHelical™ は、トモセラピーシステムの基幹機能であるヘリカルモードです。腫瘍の周囲360度からファンビームで行う強度変調放射線照射(IMRT)と、標準治療のための画像取得や複雑な形状の腫瘍を標的とするためのメガボルトCT(MVCT)画像を組み合わせています。治療実行中は、寝台がシステムのボア内部を移動すると同時に、直線加速器が患者の周囲360度を回転しながら照射を行います。高線量の照射を連続的に実行するため、ビームオンタイムは比較的短時間です。
TOMODIRECT™
Fixed Gantry-Angle Delivery
トモセラピーシステムの TomoDirect™ は、特定の角度から非回転照射を行うオプションです。TomoDirect では、治療計画において2~12種類の角度を設定し、変調強度レベルをユーザーが決定します。三次元原体放射線照射(3DCRT)により効率的に治療することができます。治療実行中は、それぞれのガントリー角度に対して適切なスピードでボアを通過する寝台に合わせて、ビームがターゲットに照射されます。
CTure Imageing Technology
正確な放射線照射のためには腫瘍や周囲の重要臓器の位置を確認することが不可欠で、トモセラピーシステムでは CT 技術を機能の一部として取り入れました。トモセラピーの CTrue™ 技術は、画像誘導とアダプティブプランニングを支援する画像ソリューションを提供し、全ての患者さんの毎日の治療に利用可能です。
CTrue よる画像は患者セットアップ・位置合わせにおいて重要な役割を果たします。分割照射の各フラクションで CTrue を使用することによって、骨構造の位置照合などを高精度な3つのスライス断面上で比較・確認することができます。
販売名:Hi-ARTシステム (医療機器承認番号:21600BZY00679000)
販売名:TomoHDシステム (医療機器承認番号:22300BZX00380000)
販売名:ラディザクト (医療機器承認番号:22900BZX00032000)
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